アロマ

アロマテラピーのメカニズム│鼻・肺・皮膚の3つのルート

エッセンシャルオイルの瓶「香り」の伝わるメカニズム【3ルートある】

なんで「香り」がこころとからだに作用するんだろう?

ちゃんと理解しておきたいな。

という疑問にお応えします。

アロマ男子のたいがです。

アロマテラピーに興味をもつと、必ずもつ疑問があります。

その疑問というのは「なぜ香りがこころとからだに作用するのか?」です。

たいが
たいが
ぼくもとっても不思議だったんだ

作用するには3つのルートがあります。

  1. 鼻から
  2. 肺から
  3. 皮膚から

です。

この記事では、この3つのルートについて詳しく解説しますね。

エッセンシャルオイルの瓶を持つ女性
アロマテラピーの基礎知識│初心者は「ふわっ」と理解しておこう「アロマテラピー」と聞くとちょっと難しそうな印象をもってしまいませんか?日々の生活に取り入れるなら、アロマテラピーについて「ふわっ」と理解しておくだけで十分。抑えておくべきポイントを紹介します。...
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香りがこころとからだに作用する3つのルートが理解できる

香りの作用する3つのルートとメカニズム

アロマテラピーにはエッセンシャルオイル(精油)を使います。

エッセンシャルオイル(精油)のとりいれ方は3つの方法に分けられます。

  1. 鼻から
  2. 肺から
  3. 皮膚から

の3つです。

順番に解説しますね。

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①鼻から

深呼吸をする女性①鼻から吸い込むルート
たいが
たいが
1番一般的なルートが「鼻から」だよ

香りを嗅いだときに、こんな風に思ったことはありませんか?

は~…いい香りだなあ。

このとき、香りはこころとからだに作用しています。

ひとつめのルートは「鼻から脳へ」作用します。

正確に表現すると、香りを嗅いだときは脳で「匂い」として認識します。

認識された匂いは視床下部に伝わり、こころとからだに作用します。

たいが
たいが
「ふわっ」とした理解でよければ、ここからは読み飛ばしてOKだよ!

もうちょっと詳しく知りたいという方のために、深めていきますね。

香りを感じることができるのは、香りの成分が空気中の蒸発して存在するからです。

アロマテラピーの場合は、エッセンシャルオイル(精油)の香り成分が空気中の気体としてある状態です。

エッセンシャルオイル(精油)の成分を吸い込むと、その成分が鼻腔(鼻)の嗅上皮(きゅうじょうひ)という粘膜に付着します。

嗅上皮にある嗅毛(きゅうもう)が香りの成分をキャッチし、香りの成分の情報が電気信号に置き換えられ、大脳に伝わります。

大脳に伝わると、「匂い」として認識されます。

たいが
たいが
いい匂いもイヤな匂いも一瞬で判断しているように感じるけど、からだの中を通って判断してるんだ

香りの成分は、

  • 大脳辺縁系(喜怒哀楽などの感情や欲求などと深い関係にある)
  • 視床下部(自律神経をコントロールしたり、体温やホルモンの調節をしたりする器官)

に伝わります。

エッセンシャルオイル(精油)は大脳辺縁系や視床下部など、人間のこころとからだに深くかかわる器官に影響を与えるのです。

ヨメちゃん
ヨメちゃん
難しくってページを閉じそうになったよ
たいが
たいが
読み飛ばしても大丈夫なんだからね?「ふわっ」と全体像を理解する方が大事だから

②肺から

肺から吸い込む②肺からからだ全体へ拡がるルート

①鼻からと同時に作用することも多いのが、「②肺から」です。

香りの成分は肺の粘膜から血液に入り、からだ全体にいきわたります。

ヨメちゃん
ヨメちゃん
ふわっとした理解ならここまででいいね?
たいが
たいが
大丈夫。

ここからはもう少し詳しく書きますね。

肺から血液を通ってからだ全体に作用するのは、呼吸(深呼吸)や吸入したときに得られるものです。

呼吸をしたときに肺に入った香りの成分は、肺胞という器官の粘膜から血液に入り、からだ全体に影響を与えていきます。

香りの効果には、去痰(たん)効果(たんの出すぎを抑える)やせきを鎮めるなどの効果が得られるものもあります。

これはエッセンシャルオイル(精油)の香りの成分が気管支から肺に入るときに作用したものと考えられます。

からだ全体に作用した香りの成分は、ずっと体内に残り続けるわけではなく、尿や汗としてからだの外へ出ていきます。

③皮膚から

アロマテラピーに興味のある女性③皮膚から吸収するルート
ヨメちゃん
ヨメちゃん
アロママッサージかな!これ好き!

その通りです。

エッセンシャルオイル(精油)の成分が皮膚(肌)を通して、血液やリンパの流れに乗ってからだ全体に作用する。

これが「③皮膚から」です。

アロママッサージだけではなく、アロマバスなどでも同様の効果が得られますよ。

たいが
たいが
「ふわっ」となら、ここからは言わずもがな読み飛ばしてもOKだよ

もうちょっと詳しく書いていきます。

皮膚(肌)の表面には、皮膚膜や角質層などのバリア機能があります。

たいが
たいが
バリアっていうのは網の目みたいなイメージでいいかな

エッセンシャルオイル(精油)の成分は、これらのバリア機能よりも小さな物質で構成されているので、通過できてしまいます。

ヨメちゃん
ヨメちゃん
網の目をかいくぐれるのね
たいが
たいが
間違っちゃいないんだけど言い方がちょっと…

エッセンシャルオイル(精油)の成分には血行促進作用(血液の流れをよくする)や収斂(れん)作用(組織を引き締め、収縮させて結束させる作用)など皮膚(肌)に直接作用するものだけでなく、血液やリンパを通ってからだ全体に作用していきます。

皮膚(肌)からエッセンシャルオイル(精油)の成分を得るには、直接塗布(塗る)方法をとりますが、必ずキャリアオイルを使って希釈する方法をとりましょう。

たいが
たいが
ここまでお疲れさまでした

まとめ│香りの作用する3つのルートとメカニズム

エッセンシャルオイル(精油)の成分がこころとからだに作用する3つのルートについて書いてきました。

3つのルートというのは

  1. 鼻から
  2. 肺から
  3. 皮膚から

です。

器官の名前など、細かいところは覚えなくても大丈夫ですが、この3つのルートについて抑えておくとエッセンシャルオイル(精油)を利用するときにより効果的に香りの効果を得られますよ!

たいが(@working_rev)