普段ならあんまり怒ったりしないのに、つい感情的になってしまったなあ。最近イライラばかりしているなあ。心がぽきっと折れてしまいそう。
という悩みにお応えします。
おつかれさまです。
複業リーマンのたいが(@working_rev)です。
働いていると、不満やストレスってたまってしまいますよね。
でもストレスや不満をためすぎてしまい、いっぱいいっぱいの状態が続いてしまうと…
怖いことも起こってしまいます。
不満やストレスをためすぎてしまうと何かのきっかけで破裂してしまうこともあります。
このようなことにならないためには「息抜き」よりも「ガス抜き」が必要です。
この記事で解説していきますね。
・「息抜き」と「ガス抜き」の違いがわかる
・「ガス抜き」に最適な方法を知れる
Contents
「息抜き」よりも「ガス抜き」が必要なときってどんなとき?
仕事をしていると、不満やストレスが尽きることってありませんよね。
仕事そのものへのストレスもありますし、毎日の通勤もからだへのストレスです。
会社内や取引先などの人間関係やコミュニケーションがうまくいかずにで不満がたまることもあります。
こういった不満や不安を、あなたのなかにため続けてしまうとどうなってしまうのでしょう…。
なにかのきっかけで、爆発してしまいます。
ときに、折れてしまうことも…。

こうならないために適度に「ガス抜き」をすることで、毎日を楽しく過ごすことができます。
「息抜き」と「ガス抜き」の違い
「ガス抜き」とよく間違われやすいのは「サボり」「手抜き」です。
ですが、これらは似ているようでまったく違うものです。
それぞれの違いはこちらに書いているので、ご参考まで。
「ガス抜き」ってなに?
では、「息抜き」と「ガス抜き」の違いがどこにあるのか見ていきましょう。
ガスぬき【ガス抜き】
( 名 ) スル
① 炭坑などでガス爆発を予防するために、発生し始めたガスを除去すること。② 集団・組織内部の不満が極限に達する前に、それを発散させて、破局を回避する手だてを講ずることをたとえていう。引用:デジタル大辞泉
「ガス抜き」のイメージはこのような感じです。
爆発してしまう前に、ぶしゅーっと空気を抜いてあげる。
これが「ガス抜き」だと思ってください。
「息抜き」との違い、すこしイメージできましたか?
「ガス抜き」のタイミングは人によって違う
「ガス抜き」が必要なタイミングっていつなの?と思うかもしれません。
結論から言ってしまうと、「ガス抜き」の必要なタイミングはひとによってちがいます。
なぜなら、キャパシティ(許容量)がそれぞれ違うからです。
同じ量の水でもそそぐ器によって、あふれ出てしまう量は違いますよね?
心もこれと同じで、ストレスや不満のキャパシティも人によって違います。
ですので、「あの人も頑張ってるのに」とか、「私はあの人に比べてダメダメだ…」などと比べる必要はないのです。
「ガス抜き」で不満やストレスを解消しよう│ぼくがしている6つのこと
「ガス抜き」が必要ということはお分かりいただけたと思います。
ここから具体的な「ガス抜き方法」をお伝えしますね。
①SNSを見るのをやめる
TiwtterやFacebookをはじめ、SNSってつい見てしまいますよね。
でもストレスがたまっているときにSNSを見ることはおすすめできません。
むしろ、SNSから距離をとった方がいいです。
なぜなら、ストレスや不満がたまっているときにSNSを見ていても、他人に嫉妬ばかりしてしまうからです。
「あの人はいいよな…自分はこんなに大変なのに」と思い始めてしまうこともありますし、
「自分ってこんなに性格悪いなあ…こんな自分もいやだな」ともっと自分を追い詰めてしまうこともあります。
ですので、まずはSNSから離れましょう。
大事なのは、他人ではなく、自分です。
どうしてもSNSを使いたいということであれば、「発信するだけ」がおすすめです。
タイムラインを見ることはおすすめしません。
②とにかく愚痴る
ため込んだストレスや不満はどうにかして「出す」ことが大事です。
できることは「愚痴る」ことです。
あなたの周りのお友達やパートナーなど心を許せる人がいるなら、そういう方に連絡をとりましょう。
もしもお友達やパートナーに「愚痴は言いたくない」ということであれば、文字にして書きなぐるだけでも結構スッキリします。
ノートでもいいですし、ブログを使うのもありです。
発信をすることで、もしかするとあなたの想いに共感してくれる方もいるかもしれません。
ですが、ブログを使うときもくれぐれも「発信するだけ」にして、他の人の記事を読んだりすることは控えましょう。
③大声を出す
「声がうまくでない」と感じたことはありませんか?
ストレスや不満をため込むときって、ぐっと我慢をしてしまっていることも多く、内にこもってしまっているような状態になりがちです。
ですので、「大きな声を出す」。
これだけでもストレスの解消になります。
ぷしゅーっと空気を出してしまう感じ。
深呼吸は手軽ですが、深呼吸よりも声を出した方がいいです。
カラオケに行くのもいいですね。
④無理をしない
ストレスや不満をため込んでしまう方の多くは「がんばり屋さん」です。
でも、あなたが今「ちょっとだけ」無理すると、これからは「もっと」無理をしなければならなくなるかもしれません。
いちばん大切なのは、「あなた自身」です。
無理はしないでください。
⑤眠る
イライラやムカつきなどは、睡眠で解消できることも多いです。
もしもリラックスできなくて不眠に近いような状態であれば、やさしい香りで強制的にリラックスさせてしまいましょう。
⑥GABA(ギャバ)のチョコレート
①~⑤までご紹介した方法で普段の生活に取り入れられそうなもの、すぐには取り入れることが難しいものがあるかもしれません。
そんなときにもっとも手軽な方法が「GABA(ギャバ)のチョコレートを食べる」です。
ぼくは会社のデスクと自宅に常備しています。
当時食べてみたときは「本当に効くの?」って感じだったけど、社会人になってからはその効きが違うように感じるんだ。
なんというか、ふっと気持ちが軽くなる気がするんだよ。
あくまで個人の感想だけどね
ただ、食べすぎは良くないようです。
GABA(ギャバ)の包装紙にも、1日5粒までと記載されています。
「ストレス社会で闘うあなたに」ぴったりのチョコレートです。
まとめ│不満・ストレスで心が爆発しそうなとき試したい「ガス抜き」【6つの方法】
仕事をしながらストレスや不満を0(ゼロ)にするというのは、正直難しいことです。
ですが、そのストレスや不満をためたままにしておいていいのか?というと話は別です。
人によって、キャパシティは違います。
「あなた自身」のために必要なタイミングで「ガス抜き」をしてあげましょう。
そうすれば、「もうイヤ!」と爆発してしまうこともふせぐことができますよ。
もしおやすみだけでガス抜きの時間が足りないと感じたら、有給休暇をとることもおすすめです。
有給休暇をとるけどすることがない!?つかの間の休みの息抜き法