
資産運用って興味あるけど、お金持ちのやることでしょ?そんなにお金ないし、少額で始めたって意味なさそうだしなあ…
という疑問にお応えします。
おつかれさまです。
複業リーマンのたいが(@working_rev)です。
- 資産運用は怖いもの。
- 資産運用は損するもの。
- 資産運用はお金持ちのするもの。
資産運用にこういったイメージをもっている方は多いですよね?
ぼくもそうでしたが、資産運用に対して不安や懐疑的な目をもっている方はとても多いです。
ですが今となっては、たとえ少額でもできる限り早く始めることを強くおすすめします。
先日、こんなことをつぶやきました。
若いうちは資産運用系の投資するよりも、経験に投資した方がいいみたいなことおっしゃる方もいますが、
資産運用も自分の経験だし、もしかしたら経験+お金も増えるかもしれない。だから資産運用は若いうちからした方がいいと思う。
時間を味方にできるのが投資の魅力のひとつだから。
資産運用にはメリットがあることを知ったからです。
この記事で具体的に紹介します
少額でも資産運用を始めるメリットが理解できる
Contents
資産運用のメリット【4つある】│少額OK
現在は、とても資産運用がしやすくなっている世の中です。
多くの証券会社では、100円から資産運用を始めることができるようになっています。
「資産運用はお金持ちがするもの」というイメージがひと昔はありましたが、今は資産運用は誰にでもできる身近なものになっています。
ここから資産運用を始めるメリットについて書いていきます。
①資産運用の成果は給料より得やすい
r>gという概念があります。
これはReturn > Growthを指しています。
r>gという概念はトマ・ピケティというフランスの経済学者が提唱したものです。
日本語に訳すと、資産運用のリタ―ン>経済の成長です。
ぼくらサラリーマンは、企業から毎月お給料をもらって生活しています。
あなたの給料は右肩上がりですか?
給料が上がるのは景気が良く、会社の業績があがってからですよね?
しかも、今は会社の業績が良くても、給料に反映されていないということも多いです。
つまり、経済が成長しても給料がすぐ上がるわけではありません。
しかし、資産運用のリターンはすぐきます。
そして「複利」という効果もあります。
「複利」のイメージ
雪の玉がゲレンデを転がっていく。
そんなイメージをしてみてください。
雪の玉を山頂から転がしたとします。
雪の玉はゲレンデに積もった雪を巻き込みながら、どんどん大きくなっていきます。
この雪の玉をお金に置き換えてみてください。
お金がお金を巻き込みながら増えていく。
これが複利であり、投資の大きなメリットです。
ですので、たとえ少額であっても資産運用を始めましょう。
「富める者」のタイムラインに乗っかることがとても大事なんです。
実際の資産運用では「複利」だけでお金を増やしていくわけではなく、自己資本も投入しながら複利の効果も得ることになります。
また、資産運用にはリターンだけではなく、リスクもつきものです。
まずは資産運用をするうえでの概念としておさえておいてください。
②時間を味方にできる
資産運用では「時間を味方につける」とよく言われます。
20年だけ資産運用するよりも30年、資産運用したほう成果は得やすくなります。
さきほどの雪の玉が坂道をころがっていくイメージをそのままもう一度イメージしてみてください。
短い坂よりも長い坂のほうが巻き込む雪の量は増えますよね?
坂道の長さを「年齢」と考えてみてください。
1年を10mと置き換えてみると、
- 20年は200mの坂
- 30年は300mの坂
です。
年齢を重ねてからから資産運用をはじめるよりも、
若いうちから始めるほうが坂道は長くなります。
たとえ目先の資産運用は少額だったとしても、少しずつ大きくしていくことができます。
③世の中がわかる(政治・経済・国際など)
資産運用を始めると世の中に興味をもつようになります。
たとえば5GやIoTなど、これからトレンドになり発展しそうな事業や業種・製品・ビジネスモデルがあります。
そういったものに興味をもつと、
- どんな会社が運営しているのか
- どんな会社が関連してるのか
- 将来性はあるのか
といったことが気になり、調べるようになります。
また、国内の政治や国同士の関係によって経済がどう動くのかといった世の中を見る目に変化が起こるようになります。
④仕事にも活きる(※個人差あり)
これは「③世の中がわかる」の延長です。
世の中が分かるようになると、そのまま普段の仕事にも活きるようになります。
「資産運用をしている」ことをぼくはあまり公言していません。
ですが、取引先の方と世間話をしているだけでも変化がありました。
資産運用を始めてから得た情報をさらっと話すだけでも
と言われることもあります。
ぼくは複業をしています。
特に中小企業・ベンチャー企業の上層部の方とは話が合うようになり、同じ目線で仕事ができるとご発注いただくことも増えました。
まとめ│資産運用のメリットは大きい
資産運用のメリットを4つご紹介しました。
資産運用によってお金も増え、資産運用をするうえで得た知識・情報によって仕事も増える。
そして、その仕事で得たお金を資産運用の新たな資金にする。
いいシナジーが生まれています。
資産運用の注意点│リスクを知っておくこと
ここまで資産運用を始めることのメリットについて書いてきました。
ですが、資産運用を始めるうえとき注意点もあります。
ここからは資産運用を始める上での注意点を書いていきます。
①余裕の範囲内で資産運用する
資産運用は余裕資金で行いましょう。
余裕資金と言っても大げさなものではありません。
現在は100円からでも資産運用ができる時代です。
カフェでお茶することを1回控えるだけでも資産運用は始められます。
楽天証券であれば楽天スーパーポイントで資産運用を始めることもできます。
たとえ少額だったとしても、自分のお金で投資を始めるって結構ハードル高いんです。
資産運用にはリスクもあり、マイナスになることもありますから。
でもポイントなら「おまけ」みたいなものなので、それほどドキドキすることもなく運用を始められます。
自分のお金で運用するのは、資産運用に慣れてからでいいんです。
資産運用が好きになってくると、
- 服を買うより、このお金で資産運用したいな
- 外食するくらいなら、このお金を元手に運用したいな
と、変化が訪れてきます。
とにかく、少額でもポイントでもいいので始めてみることをおすすめします。
ポイント投資は体験版みたいな位置付けで考え、早いうちに始めましょう。
それだけ時間を味方にすることができます。
②一括はダメ。絶対。
仮に余裕資金がたくさんあったとしても、
一括はダメです。これは絶対です。
まずは毎月の予算を決めましょう。
仮に30万円の予算があったとしても、全額を突っ込むのはNGです。
たとえば、
- 月1万円を30ヶ月で
- 月2万円を15ヶ月で
- 月3万円を10ヶ月で
といったように細く長く運用するようにしたほうが初心者にとってはベターです。
細く長く運用しながら、また新たな予算を準備する。
このようなサイクルで運用を長期間続けましょう。
細く長く運用する理由は、買付をした際の金額(基準価額)の平均を取っていくことができるからです。
これをドルコスト平均法と呼ばれるものです。
ここでは難しいことは抜きにして、
ここでは一括はNG、細く長く運用することが初心者にとってはベターとおさえておいてもらえれば大丈夫です。
2018年の初めに仮想通貨の高騰がありました。
ぼくの友人にはビットコインが高値圏(200万円台)のころに、予算100万を一括で資金投入をしてしまった人がいます。
2019年4月現在、資産は半分以下になってしまっています。
これはイナゴ投資と呼ばれるものです。
ちなみに、ビットコイン投資で失敗した友人はもう資産運用は二度としないと言っています。
目先の利益ににとらわれるとこうなります。くれぐれも一括はやめてください。
③投資詐欺に注意
資産運用を始めると、変な人も近づいてくるようになります。
- 『今だけ』
- 『ここだけ』
- 『あなただけ』
詐欺師は相手に考える時間を与えたくないので、こんなことをよく言います。
この言葉が出てきたら注意が必要です。
見ず知らずの人にそんなおいしい話をもちかけることはありません。
ちなみにぼくも大学生の頃に投資詐欺に遭っています。
友人からの紹介でした。初めは疑いしかなかったんですが、話だけは聞いてみるかと思い…話を聞いているうちに、だんだん「自分は選ばれた人間なんだ」と思い込んでいくんです。
すごく危険です。そういった話を持ちかける人からは早々に離れましょう。
話を聞いたら、だんだん意識をそっちにもっていかれてしまいます。

まとめ│リスクを知れば資産運用はコワくない
資産運用を始めるなら、有名で名の通っている証券会社で始めましょう。
お金だけとってトンズラされるというような投資詐欺は起こりません。
と言う方は楽天証券で楽天スーパーポイントを運用することからから始めましょう。
まとめ│お金がなくても資産運用をすべき理由【少額OK】
お金がなくても資産運用を始めた方がいい4つの理由について書いてきました。
リスクさえ認識をしておけば、資産運用を始めるメリットはとても大きいです。
まずはポイント投資でもいいので、資産運用の世界に慣れていきましょう!