
なんか最近、心が荒んじゃったなあ。こんなときどうすればいいんだろ…。
イヤになっちゃうなあ。
という悩みにお応えします。
お疲れさまです。たいが(@working_rev)です。
あなたは今、心が荒んでいませんか?
仕事をしていると、心が荒んでしまうことってよくありますよね。
この記事では心が荒むときの原因・理由を明らかにし、解決するためのアクションヒントを書いています。
・心が荒む理由がわかる
・心が荒んだときの対処法がわかる
Contents
心が荒むときってどんなとき?
仕事をしていると、どんな仕事であれ、必ずほかの人と関わる機会がありますよね。
「取引先からの急なスケジュール変更」もよくあることですよね。
そのほかに、人との関わりとはどんなものがあるでしょうか?
たとえば
- 上司からのむちゃぶり
- 言った言わないの水掛け論
- 行きたくもない付き合いの飲み会
- しつこいクレーマー
- 人間関係がしんどくて辛い(派閥があるなど)
- 職場の雰囲気が悪い
など、仕事をするときに心を荒ませてしまうようなできごとはたくさん思い浮かぶのではないでしょうか?
とってもしんどいですよね。
あなたの心を荒ませてしまう出来事はほかにどんなことがあるでしょうか?
ぼくは心理学を専攻しているわけではありませんが、
ぼく自身が仕事をするとき、
そして仕事上関わるひとの心の状態をチェックするポイントをあげていきます。
心の荒み度チェック
それでは、いきます。
▢デスクの上は散らかりっぱなし。
▢あいさつの声が小さくなった。あるいはしなくなった。(とくに普段元気な方の場合は要注意)
▢自分の作業をとめられるとイラっとする。
▢デスクの引き出しがあきっぱなし。
▢デスクの引き出しをバンッ!としめてしまう。
▢文字を書きなぐるようになった。
▢ため息が多い。
▢なんで自分ばっかり?とつい思ってしまう。
▢普段だったら気になることを「まあいいや」と思ってしまう。
▢「どうせ自分なんて…」と自分を責めることが多くなった。
▢他人の粗探しばかりしてしまう。
▢お菓子がとまらない・やめられない。
▢駅の改札や乗車・降車は「われ先に!」と思ってしまう。
▢ぎりぎりエレベータに乗ろうとしている人がいても、「閉」ボタンを押し続けるあるいは気づかないフリをしてしまう。
いくつくらいチェックが入りましたか?
チェックした数が多ければ多い分だけ、心が荒んでいる状態と言えるでしょう。
心が荒む原因・理由を明らかにする
日々仕事をしていると、心を荒ませるような出来事というのはとても多いのです。
あなたが仕事をしているなかでも、上の例であげたようなできごとはきっとあると思います。
心が荒む理由・原因を考えてみると次のようなものが考えられます。
・他者からの要求・要望によって自分の思い通りに仕事が進まない。
・自分が意味ない(あるいは興味ない)ものに無駄に時間をとられてしまう。
ポイントになるのは、「自分の思い通りにならない」ということです。
心が荒んでいると…何が起こる?
現代社会では、心を病む方がとても多いようです。
あなたの周りの友人や仕事をする仲間・お取引先などにも心を壊してしまって
・休職
・転職
・退職
など今の仕事や職場から離れるという選択をされた方が少なからずいるはずです。
心を病むとき、急に「うつ」などの症状が出るわけではないですよね?
実は、心を病んでしまう前に共通するポイントがあるようなんです。
それが「心が荒む」状態です。
この状態を放っておいてそのままにしてしまうと、病んで心を壊してしまう傾向にあります。
イメージとしてはこのような感じです。
心が健康な状態>>>>>心が荒む状態>>>>>心が病む・壊れる状態
ですので、「心が荒む」状態を続けているのは、とても危険といえます。
心が荒んでいるときの対処法【3つある】
心が荒んだ状態を続けているのは、百害あって一利なし。
いいことは何もありません。
ですので、できる限り早く心の荒んだ状態を抜け出すアクションをとるべきです。
心が荒んでいるときの対処法①「丁寧に〇〇する」
こんな経験はありませんか?
ドアをバンッ!と閉めたとき、自分が閉めたにも関わらず、「うるさいな」と思ったり、
あるいは
イライラして雑に字を書いたときに「なんだこのミミズのはったような字は!」と思ったり……。
そのときになにができるのかというと、「丁寧に〇〇する」ことを心がけてください。。
たとえば、
丁寧に「ドアを閉める」
丁寧に「字を書く」
などです。
なぜ、丁寧に行動することを心がけるのかというと、
心が荒んでいるときにその気持ちのままに行動をしてしまうと、
どんどん悪い方向に心が傾いていってしまうからです。
原因と結果の法則といってもいいでしょう。
1)イライラしている(心が荒んでいる状態)
2)イライラした状態で行動をする
3)さらにイライラするようなことが起こる
このスパイラルにはまってしまいます。
心を荒ませるような出来事は仕事をしていると、たくさんありますよね?
ですので、イライラ・ピリピリするようなイベント・出来事・人には近づかない努力も必要ですし、
心が荒んでいたとしてもその状態を続けないための行動が必要です。
心が荒んでいるときの対処法②深呼吸
もし、①「丁寧に〇〇する」という気持ちになれなかったら、それを責める必要もありません。
まずは、環境を少し変えましょう。
オフィスにいるのであれば、いっかい外に出ましょう。
ほんの短時間でいいです。
外の空気を吸って、大きく深呼吸をしてみてください。
これだけで、気持ちが変わることも多いです。
心が荒んでいるときの対処法③自分のイライラポイントを客観視する
心が荒むことは誰にでもあることです。大丈夫。
ですが、その心もちのまま行動するのか、
もしくは、その心もちをうまくマネジメントしてから行動するのかで、
そのあとは大きく変わってきます。
まずは、「自分は今、イライラしているんだなあ」ということを認めてあげましょう。
このとき、すこしイライラは落ち着いてきているはずです。
心が荒んでいるときの対処法(実践編)
まずはすこし環境を変えて深呼吸をしてみましょう。
心が落ち着いてきたら、行動です。
そのときはひとつひとつ「丁寧に」を意識的に心がけましょう。
「丁寧に〇〇する」といっても、なにか大げさなことをする必要はありません。
日常の仕事の中、生活の中でのほんのささいなことを「丁寧に〇〇する」ように意識するだけです。
デスクの引き出しを閉めるときはバンッ!とせずに、カチッと閉まるところで抑える。
サインをするときは丁寧に書く。
キーボードはやさしくタッチ。
パワポは整然ときれいに並ぶように。
カバンに書類をしまうときは、周りも整理しながら折り目ができないように入れる。
電話を切るときは、相手が切るのを待ってから。
当たり前のことを当たり前に丁寧にするって実はとても難しいです。
ですので、日々の何気ないことを意識して、動作のひとつひとつを丁寧にやってみましょう。
気持ちの方向が変わりますよ。
とはいえ、最初から仕事の動作すべてを丁寧にするなんて難しいことです。
ですので、目の前のできることからで大丈夫です。
もしお休みの日も仕事のことが頭から離れなかったら…。
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